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2022.2.22
皆さん、こんにちは。
キャンプ大好き相談員の山田です。
野営部に入部を希望する方々から、こんなに寒いのにキャンプに行くの?と
よく質問がありますので、寒さ対策と野営部活動報告をしていきたいと思います。
今回のキャンプ地は佐賀県の旧三瀬村にあります、具座キャンプ場です。
こちらは元々、民宿を営まれている農家さんだったのですが、
クラウドファンディングで支援者を募り、裏山を整備しキャンプ場を作られたそうです。
この日は残念ながら、あいにくのお天気。
こんな日はちゃちゃちゃっとテントを設営しちゃいます。
さほど雨に濡れることなく完成。
ただ今の気温3.8度
さてここで暖かい季節には持っていかなくて寒い時期は持っていくキャンプ道具をご紹介します。
一つ目はこれ、
テントの中では焚き火ができませんので、中を温めるには必需品ですね。
次に、ストーブをテント内で使用する際に必須になってくるのがこれ。
テント内で火やガスを使うのは非常に危険です。
使用する際は火の元から離れない、それと一酸化炭素濃度のチェックは忘れずに!
続いてこちら。
就寝1時間前くらいに先に寝袋の中に入れておくのがコツです。
そうすると寝袋の中のダウンがふっくら膨らんで暖かい状態を保ってくれます。
寒いと一番苦労するのが就寝時です。
寒いと寝れないどころか命に係わることさえあります。
寝袋は少し値段が高くても冬用の良い物にしましょう。
私が使っているのはマイナス3度でも快適に使え、マイナス9度まではなんとか寝れますよってやつです。
春秋用の寝袋しかお持ちでない方は荷物は増えますが毛布など持っていきましょう。
テント自体も寒い季節は違うものを使っています。
分かりにくいかもしれませんが、テントって張ると地面とテントの間に隙間ができます。
その隙間を塞ぐようにあるのが通称スカートと言われる部分です。
外の冷気がテント内に入ってくるのを防ぎます。
これがあるのとないのではテント内の気温が大違いです。
こんなところが冬キャンプ時に追加で持っていくものです。
さて、キャンプの模様に戻ります。
お昼ご飯は寒い時、2~3割美味しくなるカップヌードルにしました。
私、料理が苦手で何を作るにも時間がかかってしまい、純粋にのんびりできないので
こんな感じで済ませることが多いです。
そんなこんなしていると少しずつあたりも暗くなってきます。
なんなら暗くなったあとの方がキャンプって楽しみが多い気がします。
点灯式を滞りなく終えた後は、お湯を沸かして焼酎のお湯割りを頂きます。
ツマミを何にするか悩みましたが、お弁当の定番
ミートボール
うまい。
晩御飯も火にかけるだけのコンビニで買った牛すき焼き鍋。
焼酎を飲みながらぼーっとしてるとあっという間に暗くなってきました。
するとキャンプ場のオーナーさんが突然現れ、
「今日キャンプ場を利用しているのはお客さんだけだから、よかったこれを」とシイタケを頂きました。
こんな山の中で私一人かぁ…。なんだか得した気分だぜ。Wow Wow Wow!
ってことで頂いたシイタケをすき焼き鍋に投入して
すき焼きサイコー。焼酎バンザイ。
お腹もいっぱいで良い具合に酔いも回ってきたので寝ますzzz
就寝 22:30
起床 08:00
おはようございます。
朝の3時くらいから風が急に強くなって、それ以降風の音でほぼ寝れませんでした。
しかし、それもキャンプ。
恐る恐る外を見てみると、
真っ白やぁ。いろんなものが飛ばされてたり倒れてたりしてますが、
テントはなんとか耐えてくれてました。
スカートのおかげで雪の侵入も防いでいます。
現在の気温はマイナス1.1度。
焚き火をつけて目覚めのコーヒーを(幸せやぁ)
周りの自然を眺めつつ、たまに焚き火を観察
ん~、朝ごはんの準備しなきゃ。でも動きたくないなぁ。
そういう時は無理して動かなくてもいいんです。
ひたすらぼーっとしていいんです。それもキャンプ。(自由だ!)
そんなこんなで10時過ぎまでぼーっとして、キャンプ場をあとにしました。
ちなみにこの日に食べるはずだった朝ごはんは自宅に帰ってお昼ご飯として頂きました。
佐賀産米の夢しずく、糸島産の卵、有明海産海苔の佃煮、味がピシャっとついとう辛子明太子。
スペシャルメニューの卵かけごはん辛子明太子ノリの佃煮乗せ。(贅沢&コレステロール高め)
以上、オファ野営部の活動報告でした。
それでは皆さん、ごきげんよう。
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